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児童養護の今後の課題

2003年、「社会的養護のあり方に関する専門委員会」が、
児童福祉施設のセンター構想を報告書で打ち出しました。

 

この児童福祉施設のセンター構想では、
施設でのケア単位の小規模化、治療的ケアの充実、
施設を中心とした里親支援、
地域支援の構想等が発表されています。

 

しかし、これらの構想を実現していくための体制づくりは、
いまだ不十分な状況にあります。

 

そこで、2011年7月、
「児童養護施設等の社会的養護の課題に関する検討委員会
(社会保障新規外児童部会)」が、
「社会的養護の課題と将来像」が発表されました。

 

「社会的養護の課題と将来像」の中では、社会的養護が、
かつての親のいない子供の支援から、現在は変化していることが指摘されています。

 

現在、社会的養護を必要としているのは、親のいない子供だけではありません。

 

親のいない子供は少なくなり、
親がいるにも関わらず、虐待によって心に傷を持つ子どもであったり、
障害のある子どもやDV被害を受けた母子などが増えています。

 

しかし、その体制は十分に整っていないことが指摘され、
今後の方向性として以下の内容が打ち出されています。

 

 1 家庭的養護の推進

 

 2 専門的ケアの充実

 

 3 自立支援の充実

 

 4 家族支援、地域支援の充実

 

このような児童養護の課題が、早い段階で解決され、
そして、周知される事が望まれています。