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リービングケア

リービングケアとは、就職などによる社会的自立を前にした
高年齢児童への自立前のケアのことをいうことが多いです。

 

しかし、社会的自立による施設退所だけではなく、
児童がその生活をかえる際の準備を丁寧にケアしていくことが求められます。

 

ここでいうリービングケアは、児童が生活環境を変えるとき、
たとえば乳児院から児童養護施設、施設から里親、施設から実親というようなときの
ケアのことをいいます。

 

施設入所や里親委託の後、
児童や保護者の状況の変化によっては、
児童の措置変更や措置解除を検討をすることがあります。

 

・措置変更とは

 

措置変更とは、里親委託も含め、現在入所している施設や委託されている里親から、
他の施設や里親に変更する事です。

 

たとえば、乳児期に乳児院に入所した児童が、
年齢超過によって児童養護施設に措置変更になることもありますし、
施設から里親委託に措置変更になることもあります。

 

また、里親委託から施設入所に措置変更する場合もあるでしょう。

 

・措置解除とは

 

措置解除とは、児童の社会的自立に伴って施設入所や里親委託の措置を解除することです。

 

児童が保護者の下に引取られる場合や、
養子縁組を希望している里親との養子縁組が成立する場合などが
措置解除になります。

 

このように、施設入所、里親委託の後は措置変更や
措置解除が検討され実施される事がありますが、
現在生活している施設や里親家庭から別の生活環境に移り
新しい生活をスタートさせる事は、児童にとって、
とても大きな不安を伴うことになります。

 

措置解除が、実親による家庭引取りであったとしても、
生活環境の変化や日常的な人的関わりが変化することは、
子どもにとって大きな不安でありストレスであったりします。

 

そこでリービングケアが必要になってきます。

 

このような児童の不安を軽減させ、
新しい生活への以降がスムーズに行われるよう援助する事を、
「リービングケア」といいます。